ほてりやホットフラッシュは、更年期に限らず、ストレスやホルモンバランスの乱れによって起こる自律神経の不調です。脳の視床下部(体温調節の中枢)に乱れが生じると、体温のコントロールがうまくいかず、急な発汗やのぼせ、顔の赤みが現れます。
また、冷えとの共存(上半身は暑く、下半身は冷たい状態)も、自律神経の調整機能低下による典型的なサインです。
ほてり・ホットフラッシュ
ほてりやホットフラッシュは、更年期に限らず、ストレスやホルモンバランスの乱れによって起こる自律神経の不調です。
ほてり・ホットフラッシュチェックリスト
- 顔や首に突然カーッと熱が上がる
- 汗が止まらず、人前で不安になることがある
- 手足は冷たいのに、上半身だけ暑い
- のぼせや動悸が出やすい
- 更年期と言われたが、対処法がわからない
施術ポイント
① YNSA(山元式新頭鍼療法)
頭部のホルモン・自律神経に関わるポイントを刺激し、脳の体温調節機能を整えます。
血管の拡張・収縮バランスを改善し、ほてり・のぼせの急な波を穏やかにします。
② 冷温バランスマッサージ
首・肩・背中の緊張をゆるめながら、末端の血流を促進。
体全体の温度差をやわらげ、手足の冷えと上半身の熱感の両方をケアします。